こんにちは。
タフティングスタジオMOKOです。
いま話題の体験ワークショップ、
" タフティング "の
裏側をお見せします!
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タフティングとは、
ラグを作る手法のことで、
専用のガンを使用して、
布に糸を打ち込んでいくことを指します。
今回は30cm×50cm程度の
ラグを作る過程を
少しだけご紹介いたします。
裏側から糸を打ち込んでいくので、
図面は反転させた状態で
下描きを行います。
下描きが終わったら、
中心に近い小さめのモチーフから
打ち込んでいきます。
初めに打ち込んだ部分の糸のほうが
広がりやすいので、
柄が潰れるのを防ぐためです!

表から見えるとこんな感じです。

最初に柄を縁取り、
そのあとに中を埋めていきます。
その際、
大体5mm程度の隙間を開けています。
埋めすぎても布を切ってしまったり、
硬いラグになってしまうので、
この密度がとっても大切◎
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次に、色の堺部分ですが、
ちょっと広めに隙間を空けるのがポイント。
くっきりとキレイな境界になります。

また、外枠部分は、
端の布を折り込む際に、
密度が少なくなりがちなので、
2本隣り合うように打ち込んでいます。

ここまで来たら、
あとは隙間を埋めるだけ!
気力との勝負です!

慣れてくると、
下描きからここまで
約20分程度で打ち終わります。
表から見ると…

毛の長さにムラがあるので、
最後はバリカンで整えて完成です!

糸の密度を均等にすることで、
触り心地の良さがアップします♪
ワークショップでは、
さらに細かいコツもお伝えしますので、
ぜひ体験してみませんか?